興味があるものを調べたり、実験したり、論文にしたりするのが研究者の仕事です。

好きなことが見つかるとついつい夢中になってしまうという人にはぴったりの仕事かもしれません。また、研究者はさまざまな領域にまたがって、興味の幅を広げていけるのも特徴です。

一方で、研究者には学生に教えるという仕事もあります。ここでは、研究者の仕事の内容についてご紹介します。

研究者の仕事内容

研究者の仕事内容は、理系と文系によって大きく異なります。

また、それぞれの分野の中でも異なる特徴があります。理系の研究者の仕事の中心は主に研究や実験、調査です。

科学の実験や研究は主に研究室で行われます。

仮説を立て、証明するための研究や実験を繰り返すことが必要になります。

また、必要な対象を調べるために、調査に出かけることもあります。一方で、最新の研究動向を押さえる必要もあるため、最新の情報に常に目を向けることが重要です。

文系の研究者も同じく仮説を立てて調査をしていくことが中心です。

ただし、理系と異なり、確かな正解にたどりつくことではなく、論文や本にして調査結果をまとめることが重要になってきます。そのためにも、自分の領域だけでなく、さまざまな分野の本をたくさん読む必要があります。

研究者には、大学に所属している人と企業に所属している人がいます。

大学に所属している人は自分の研究をするだけではなく、教授として学生を教えたり指導をする仕事もあります。

研究の仕方や学問との向き合い方、論文の作成の仕方などさまざまな内容を教えます。

一方で、企業に所属している場合は企業に役立つ研究成果を出す必要が出てきます。

専門知識を生かした新しい商品の開発やマーケットの開拓などがそれに当たります。

研究者に必要な資格やスキル

研究者になるために、特別な資格試験などがあるわけではありません。

ただし、一般的には大学だけでなく、大学院に進んで研究を続ける必要があるでしょう。日本の場合、大学院は修士課程で2年、博士課程で約4年が必要になります。

修士課程では、修士論文の提出を義務とする大学がほとんどです。修士論文の審査に通ると、修士号を獲得することができます。

研究者になるにはさらに博士課程に進んで、博士論文を提出するのが一般的です。そこでようやく、大学に就職する道が開けてきます。

企業に就職する場合は修士課程で修士号を取ってから、就職するのが一般的です。中には、博士課程の途中で企業に就職する研究者もいます。ただし、研究者になるには博士課程に進むだけでは不十分です。

修士課程、博士課程でコツコツと研究を続ける中で論文を学会誌に投稿したり、学会で発表することが重要になります。

やりがい

研究者の仕事は自分の興味のあることをさまざまな角度から調べ、形にすることがやりがいの一つです。そのため、一つのことに興味を持ち続けるタイプにはぴったりの仕事だと言えるでしょう。

また、若手を育てて、指導することが好きな人にも向いている仕事です。学問を通じた人脈の広がりもやりがいの一つだと言えます。

研究者の仕事面で大変なこと

研究者は、仕事として安定するまでに時間がかかります。

修士課程、博士課程に在籍するだけで最低でも6年は必要になります。

また、それもあくまで目安ですので、ほとんどの場合は研究者として自立するまで10年ほどかかると言われています。

さらに、最近では少子化の影響で大学の規模が小さくなっていることから、大学に就職しにくいという現状があります。そのため、海外で研究を続けたり、企業に就職する人も増えているようです。

 

私の場合、研究者になって比較的満足いく暮らしをしていたのですが、思えばあまり興味のない仕事でした。

大学時代の教授の推薦で入社できると聞いて、そのまま面接を受けて内定してという感じでとんとん拍子で就職が決まり、あまり自分自身の仕事について考えることなく研究者になったタイプです。

ある日、友人と仕事について話すことがあり、そのとき本当に自分がやりたい仕事は、航空関係の仕事だと気付きました。

しかし、退職するにも大学教授に推薦してもらった手前、簡単にはいきません。しかも、厳しい上司に対して「退職したい」などいおうものなら。。

ということで私の場合は、退職代行という今流行のサービスを使って退職しました。

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研究者のお給料はどれぐらいもらえる?

大学に就職して大学教授になった場合、平均で年収は900万円ほどだと言われています。

ただし、教授になるまでが難しく、博士号を取得しても年収が150万円程度の人もいます。そうした人は、副業をして就活する場合が多いようです。
(参照:https://careergarden.jp/daigakukyoujyu/salary/)