1993年にJリーグが開幕してから、サッカー選手は一気に日本の少年達にとって憧れの職業となりました。

そんなサッカー選手とは試合に出場すること以外にも何か別の仕事があるのでしょうか。

また、国内外で選手として活躍すると最大でどれくらいの年収を得られるのでしょうか。ここではその他、仕事を続けていく上での苦労ややりがいなどもご紹介します。

サッカー選手の仕事内容

サッカー選手の主な仕事は、毎日真剣に練習に取り組み、試合に出て素晴らしいプレーを披露して観客を喜ばせたり、チームを勝利に導く事です。

そして、好調が続いてチームの人気がアップするとスポンサーに対する注目度を高めることが出来、サービスの認知度アップや特定商品の売上アップに貢献する事ができます。

また、全世界のプロサッカーリーグはどこも地域密着型の経営を行っており、トレーニングの合間を縫って様々な地域貢献活動やファン増加に向けた取り組みにも参加しています。

なお、各リーグでの活躍が評価されて母国のサッカー協会からフル代表や世代別の代表に招集された場合は、国を背負って代表の試合に参加する場合もあります。

サッカー選手になるために必要資格やスキル

Jリーグはもちろんの事、世界のサッカー界では指導者・審判のライセンス制度がしっかり整備されています。

つまり、サッカー界で指導者や審判として活動したい場合は、時間をかけて必要なライセンスを取得しなければなりません。

一方、プロサッカー選手になるための資格や試験というものは特に存在しません。

プロとしてやっていける能力が備わっている人に対してオファーが来れば、入団してすぐに試合に出場する事が可能です。

プロのサッカー選手になるとお給料はどれぐらいもらえる?

プロサッカー選手のお給料は、キャリアや人気・所属リーグやクラブの財政面によってまったく異なります。

例えば、JリーグにはA契約・B契約・C契約というものがあり、年収の上限がないA契約の選手は1チームあたり25人までしか保有できないという規則があります。

その25人の中に入れた場合は高額な給料を得られる可能性があるものの、年収上限が480万円であるB契約・C契約から抜け出せなければ高い給料を得ることは難しいです。

では、A契約の選手はどれくらい稼げるのかというと、選手に高い給料を支払えるクラブなら、レギュラークラスともなると5000万円以上の年収を得られます。

そして、中心的な選手で試合への貢献度が高い選手であれば1億円以上稼ぐ事も可能です。

ただし、入場料収入が少ないチームや運営会社が財政難の状況にあるチームにおいては、レギュラー選手になっても3000万円くらいしか稼げない場合もあります。

世界に目を向けてみると、リーグ自体や各クラブが潤沢なマネーを保有する欧州のクラブに移籍すれば、もっと高い給料を得る事も夢ではありません。

欧州トップリーグでプレーする選手の中には、年収10億円越えの選手がゴロゴロ存在します。

世界のTOP5ともなると年収は30億円以上で、メッシやロナウドといった2大スターに関しては50億円前後をチームからもらっています。

それに個人スポンサーから得られるお金も合わせると、年収は100億円を超えるとも言われています。

仕事面で大変なこと&やりがい

サッカー選手になるために必要な資格は特にありませんが、例えばJリーグで言えばプロ入りした選手達は必ず講習会に参加しなければなりません。

そこで、新人たちはファンサービスの重要性やマナーなどを学びます。

そして、練習後に地元の人達などからサインを求められた場合は、その後に予定があって時間がないとしても基本的に全員に対してサインをしてあげなければなりません。

また、プライベートな時間においても地元の人達をなしがしろにする態度は決して許されません。常にファンに見られている事を意識し、道で声をかけられたら疲れていても誠実に対応する事を求められます。

一方、試合で活躍した後にファンの人達からダイレクトに感謝の気持ちを聞ける事は大きなやりがいになるでしょう。

自分達の存在が地元の人達にとって大きな生きがい・経済効果になっている事を知った選手達は街でパワーをもらったのち、さらに高いモチベーションで練習に取り組むようになります。